SOUDA Akiho

チームの勝利に貢献したい

ゴール下が戦場

 激しい攻防が繰り広げられるゴール下が戦場。175センチの長身を生かしチームを勝利に導くため、日々研さんを積む。
 バスケットボール選手としての原点は姉の菜乃佳さん。小学校1年で地元のミニバスケットボールチームに入ったのも、菜乃佳さんの影響だった。姉の背中を見ながらクラブに通ったが、小学6年時に膝靱帯(じんたい)を切ったことが転機になったという。手術を伴う入院から復帰を果たせたときに、バスケができる楽しさを再確認し「改めて好きになった」。
 三田川中では菜乃佳さんとともに週に1回、社会人の練習会に参加した。県内強豪の佐賀北高からのスカウトには、「練習がきついイメージだった。全国で戦いたかったのでうれしかった」と振り返る。
 高校では、中学とのレベルの違いを感じ、「学ぶことが多かった」。フィジカルの強さやスピード感に初めはついていけなかったが、先輩らから技術を学び、自宅でもトレーニングを重ねた。リバウンドでの体の使い方やディフェンスからの速攻参加など徐々に存在感を増し、今ではスタメンの一角を確保。昨年9月のバルーンカップ決勝では特に前半、力強いセンタープレーで「納得いく試合だった」と自信を付けた。

「高さだけではだめ」。課題を糧に

 悔しい試合もあった。ウインターカップ県予選決勝は、シーソーゲームの中もらったフリースローを外した。本戦では「いつもの試合とは違った」と、『全国』の空気感に押された。「佐賀では身長が高い。だけど、高さだけではだめ。力強さも体力も足りない」と課題を糧として前を向く。
 今でも姉・菜乃佳さんは目標とする選手。「ゴールに向かう一瞬の切れがすごい」。全国大会でも実力を披露し、大学は全国トップの東京医療保健大学に進む。
 「イメージしたプレーが成功したとき、気持ちいい」。そんなプレーを重ねていきたいという。そして、「全国で活躍して、チームの勝利に貢献したい」と意気込む。

早田 陽帆 選手

競技:バスケットボール

そうだ あきほ

2004年、吉野ヶ里町出身。小学1年でバスケットボールを始める。中学時代から国体少年女子チームメンバーに選抜され、高校は強豪佐賀北高へ。スタメンとして2020年10月のウインターカップ県予選優勝、ウインターカップ本戦にも出場。