<レオブラックスサガ>目指せ世界大会 期待の長身新外国人 3人制プロバスケ、5月18日開幕
唐津市を拠点とする3人制プロバスケットボールチーム「レオブラックスサガ」の2025年シーズンが18日、開幕する。今季は国際舞台の経験豊富なスウェーデン出身の2選手が加わり、世界大会への出場を目指して戦う。
昨季参戦した「3x3UNITED」では、六つのリーグ戦に臨み、そのうち二つのリーグ戦で優勝して西地区の首位に立った。今年3月のプレーオフは初戦の2回戦で敗れ、優勝チームに与えられる世界大会の出場権を逃した。
レオブラックスサガはチーム発足8年目。今季は日本人5人、外国人3人の計8人で戦う。スウェーデン出身のトム・ルパート・ヨランソン(27)、オリバー・オブレボ・シルベイラ(26)はともに190センチ以上の長身で、母国で世界大会に出場した経験を持つ。
3x3UNITEDの西地区開幕戦は18日、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前アミュ広場で行われる。選手たちは13日、唐津市の相知天徳の丘運動公園社会体育館で約2時間、攻守のかたちを確認した。
昨季に続いて主将を務める在籍3年目の小堺翼(31)は「チームプレーに徹する選手がそろっている。速い展開に対応できる守備と選手の特徴を生かした攻撃を組み合わせ、今季こそ世界大会に行きたい」と意気込む。(松岡蒼大)

