佐賀県高校総体、5月30日開幕 45校6162人が熱戦! 総合開会式はSAGAアリーナで
高校生アスリートの祭典、第63回佐賀県高校総合体育大会が30日から6月5日までの7日間にわたって、県内各地の会場で開かれる。会期前に開催した自転車を含む32競技34種目に45校から6162人が出場し、7月23日から広島や岡山などで行われる全国総体を目指し、熱戦を繰り広げる。
総合開会式は午前9時30分から、佐賀市のSAGAアリーナで開く。各校の選手団が入場し、佐賀東高演劇部や県内高校ダンス部による華やかな演出が開幕を彩る。
県高校総体などの成績を得点化した「SSP杯」で、昨年総合優勝した佐賀商や男子優勝の鳥栖工、女子優勝の佐賀清和が優勝杯を返還する。選手宣誓はバレーボールに出場する北陵の西村太一主将と佐賀清和の松岡百花主将が行う。
開会式は一般の観覧もできる。アリーナ4階席を利用でき、30日午前8時半頃から入場できる。一般観覧者専用の駐車場は設けておらず、県高校体育連盟は公共交通機関や徒歩での来場を呼びかけている。(北川尊教)