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栄誉賞の田中氏(日本オリンピック委員会)ら表彰 2021年県スポーツ賞

2021年のスポーツ大会で活躍した選手や指導者をたたえる「佐賀県スポーツ賞」の表彰式が3日、佐賀市のグランデはがくれで行われた。東京五輪アーチェリー日本代表監督として男子団体を銅メダルに導いた田中伸周(のぶかね)氏(日本オリンピック委員会、佐賀市出身)らが栄誉賞を受賞した。

21年の受賞者は、表彰済みの選手らを含め、栄誉賞が2個人、指導者2人。特別賞が12個人、4団体、指導者2人。優秀賞が85個人、8団体、指導者24人。

式では、山口祥義知事が受賞者を祝福し「一日一日を大切に、コーチや保護者、地域の人に感謝しながら全力を尽くしてほしい。積み重ねが大きな力になる。SAGA2024(国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会)が成功に終わるよう力を合わせていきたい」と激励、田中氏らに賞状を渡した。

受賞者を代表し、田中氏が「佐賀県のたくさんの方に支えてもらった恩返しができるよう、もっと勉強し、すばらしい選手を育成して感動と勇気を与えられるよう頑張りたい」と述べた。

栄誉賞は五輪やパラリンピック、世界選手権で顕著な成績を収めた選手や指導者に贈られる。特別賞は国際大会で優秀な成績を収めた選手や指導者、優秀賞は五輪やパラリンピック代表に選出されたり、全国大会で活躍した選手らが対象。(古川公弥)

受賞者を代表し、あいさつする田中伸周氏=佐賀市のグランデはがくれ


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