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＜県内一周駅伝＞小城市、大会最長の13連覇 2位佐賀市 3位伊万里市
第65回郡市対抗県内一周駅伝大会（佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会主催、佐賀トヨタ自動車特別協賛）最終日は16日、唐津市役所から佐賀市の佐賀新聞社前ゴールまでの10区間78・9キロで競った。小城市が3日連続の日間賞に輝き、13時間42分27秒で13年連続14度目の優勝を果たした。小城市の13連覇は大会史上最長。佐賀市が首位と29分1秒差で2位。3位は4年連続で伊万里市が入った。4位は三養基郡、5位は多久市だった。
小城市は最終日スタートの24区（14・4キロ）で荻久保寛也（ひらまつ病院）が序盤からリードを広げると、前半は一度も首位を譲らなかった。後半は32区（7・5キロ）で栃木渡（ひらまつ病院）がトップの佐賀市をかわし、最後は上野裕一郎（同）が締めくくった。
最優秀選手賞は、大会最長の11区（17・0キロ）で区間賞、23区（11・8キロ）で区間記録を打ち立てた小城市の松本凜太郎（ひらまつ病院）が獲得した。
閉会式では、佐賀新聞社の中尾清一郎社長や佐賀陸上競技協会の末次康裕会長、山口祥義知事が「小城市の強さが際立ち、県内の駅伝のレベルが上がっている。県の駅伝界にとって大切な大会になっている」とあいさつした。（小部亮介）
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