全国小学生ソフトテニス大会 小城市・桜ジュニアの5選手が上位入賞!

3月に千葉県で開催された第24回全国小学生ソフトテニス大会で、小城市の桜ジュニアの5選手が上位入賞を果たした。シングルス男子6年生で渋田将平さん(現・小城中1年)が準優勝、ダブルス女子5年生で堤由衣さん(現・三日月小6年)と山﨑美優さん(現・三里小6年)のペアが準優勝した。

 渋田さんは駆け引きのうまさや粘り強いプレーで相手のミスを誘って勝ち抜き、決勝でも積極的な攻めをみせた。4歳上の兄の影響で5歳からソフトテニスを始め「兄の成績(全国3位)を超えられた。次は全国優勝、日本代表選出を目指す」と意欲を見せる。

 堤さんと山﨑さんは得意のカットサーブで勝ち進んだ。試合時の風を読みながら作戦を立て、連携の良さを披露した。雨でクラブの練習が休みになった時も自主的に体を動かしてきた2人は「これからも高め合っていく。来年のシングルスでも互いに好成績を目指したい」と抱負を語った。

 ダブルス男子5年生では、梅原湊士さん(現・晴田小6年)と山下瑠己さん(現・鍋島小6年)のペアが5位に入賞した。(丸山美陽)

全国大会で上位入賞を果たした桜ジュニアの(前列右から)渋田将平さん、堤由衣さん、山﨑美優さん。後列は右から山下瑠己さん、梅原湊士さん=小城公園テニスコート
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