<全国障害者スポーツ大会>佐賀県代表選考会が開幕 初日は陸上競技、卓球、ボウリングで熱戦

10月に滋賀県で開かれる全国障害者スポーツ大会(全障スポ)の県代表選手の選考会が4月27日から始まった。初日は、陸上競技、卓球、ボウリングがあり、選手たちは熱戦を繰り広げた。

 卓球競技には一般の部に34人、サウンドテーブルテニス(STT)の部に3人が参加を申し込んだ。卓球会場では、家族らが見守る中、選手らは足を小刻みに移動させながら、力強いスマッシュを放っていた。音を頼りに競うSTTでは、感覚を研ぎ澄まして音が鳴るピンポン球を正確に捉え、打ち返し、緩急付けたサーブやリターンで相手を揺さぶった。

 県代表の選考会は7競技に375人が参加を申し込んでいる。この日はボウリングも実施した。5月11日はアーチェリー、フライングディスク、ボッチャ、18日に水泳を行う。(福本真理)

音を頼りにボールを捉えて打ち返すサウンドテーブルテニスの参加者=佐賀市のSAGAパラスポーツセンター
サーブを放つ卓球一般男子の参加者=佐賀市のパラスポーツセンター
ストライクを狙うボウリング青年男子の参加者=佐賀市のボウルアーガス
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