SSPトップアスリートに2選手認定 テコンドー 田中光哉選手、レスリング 白井達也選手
世界大会での活躍が見込める選手を対象とした「SSPトップアスリート」の認定式が20日、県庁で行われた。パラテコンドーの田中光哉選手(電通デジタル)、レスリングの白井達也選手(チームSSP)が新たに認定された。
田中選手は昨年のパリ・パラリンピック男子58キロ級で7位に入賞し、白井選手は3月のアジア選手権男子フリースタイル86キロ級で3位に入った。山口祥義知事が認定証を手渡し、「皆さんは佐賀にとって期待の星。これからもスポーツで県民に感動を与えて」とエールを送った。
田中選手は「攻撃の幅を広げるため構え方を見直している。さらに活躍して応援されるアスリートを目指す」、白井選手は「当面の目標は(来年の)アジア大会優勝。結果にこだわって日々の練習に臨みたい」と意気込んだ。
トップアスリートは県が2018年度から認定し、今回で27人となった。強化費として年間150万円が支給される。(嘉村侑香)
