<インターハイ>新体操団体 男子・神埼清明、一糸乱れぬ連係 女子・佐賀北、全国総体初入賞 そろって準優勝飾る

全国高校総合体育大会「開け未来の扉 中国総体2025」は10日、山口県などで競技があり、佐賀県勢は、新体操団体で男子の神埼清明高と女子の佐賀北高がそろって準優勝を飾った。

 神埼清明高はダイナミックな演技で21・875点を記録。迫力あるバク転や大技の「ブランコ」を決めたほか、倒立では一糸乱れぬ連係を見せ、会場を大いに沸かせた。

 2年連続2度目の出場の佐賀北高はフープやボール交換に大きなミスがなく、終盤はリズミカルな曲調に合わせて芸術性ある演技を披露。24・300点を獲得し、全国総体初入賞を果たした。(北川尊教)

迫力ある演技で準優勝した新体操男子団体の神埼清明高の選手たち=山口県の下関市総合体育館
2度目の全国総体で準優勝を飾った新体操女子団体の佐賀北高の選手たち=山口県の下関市総合体育館
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