九州ろうきん杯・U12サッカー 70チーム、予選組み合わせ決まる

九州ろうきん杯第47回佐賀県U―12サッカー選手権大会(県サッカー協会・佐賀新聞社主催、九州労働金庫佐賀県本部協賛)の開会式と組み合わせ抽選会が6日、小城市の小城保健福祉センター「桜楽館」で開かれた。大会に参加する70チームの予選リーグの組み合わせが決まった。

 予選は14日にスタートし、来年1月11日まで県内15会場で実施する。4、5チームずつの15パートに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各パート上位2チームが決勝トーナメントに進む。決勝トーナメントは1月17、24日、2月1日にある。全日本U―12選手権に出場するサガン鳥栖U―12(鳥栖市)は予選免除となり、決勝トーナメント2回戦から登場する。

 大会の優勝、準優勝チームは3月14、15の両日、熊本県であるKYFA第57回九州U―12サッカー大会に出場する。

 開会式では、前回大会を制したサガン鳥栖U―12の八尋皓太選手が「保護者や監督など私たちを支えてくれる人たちへの感謝と、仲間へのリスペクトを忘れずに正々堂々戦う」と宣誓した。県サッカー協会の福岡淳二郎会長、佐賀新聞社の水町研一営業局長が「約1カ月半という長丁場の大会。仲間とともに最後までベストを尽くしてほしい」とあいさつ。九州労働金庫佐賀県本部の井手雅彦本部長は「6年生にとっては今のチームで戦う最後の大会になる。思い出に残るような精いっぱいのプレーを期待している」と選手たちを激励した。(蒲原隆寛)

組み合わせ抽選に臨む選手=小城市の桜楽館
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