メキシコ五輪銀メダリスト・君原健二さんラストラン アトランタパラ金の栁川春己さんも力走 さが桜マラソン2026

大会アンバサダーで、1968年のメキシコ五輪銀メダリストの君原健二さん(85)と、96年のアトランタパラリンピック金メダリストの栁川春己さん(70)が、今年もファンラン(約10キロ)で力強い走りを見せ、共に走るランナーを勇気づけた。

 第1回から参加する君原さんは、85歳の節目に「今年が最後」と決めて大会に臨んだ。腕時計で冷静にタイムを確認しながら自分のペースを維持し、約1時間20分で完走。「沿道からの温かい声援に励まされ、良いタイムで走れた」と柔らかい笑みを浮かべ、ラストランを終えた。

 栁川さんは10年以上伴走者を務める渡邉啓一さん(70)に肩を支えられ、ゴールにたどり着いた。「花粉症で苦しくて」と苦笑いしつつ、「ここでしか会えない全国のランナー仲間と再会できてうれしかった。80歳まで頑張る」と語った。(上田遊知)

残り1キロ付近を軽快に走る君原健二さん=佐賀市日の出
ファンランで伴走者と一緒に笑顔でゴールする栁川春己さん(左)=SAGAスタジアム
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