古田(中野建設)追撃届かず SSP杯フェンシング・エペ

国内トップクラスのフェンシング選手が争う「SSP杯SAGA2021フェンシングエペ ジャパンランキングマッチ」第1日は11日、佐賀市のSAGAプラザ総合体育館で男子のエペ個人戦があり、東京五輪エペ団体金メダリストの山田優(自衛隊体育学校)が頂点に立った。佐賀県勢では、古田育男(中野建設)が決勝トーナメントに進み、23位だった。

山田は決勝でエペ国内ランキング8位の古俣聖(本間組)と対戦。接戦の末、15-14で勝利を飾った。3位決定戦は浅海聖哉(法政大)が中島恒(慶応大)を15-6で退けた。

表彰式で県フェンシング協会の中野武志会長は「佐賀をフェンシングの街にしていきたい、今後もぜひ佐賀に足を運んで」と選手らに呼び掛けた。

男子エペ個人決勝トーナメント2回戦 中野建設の古田育男(右)が弓長昇主からポイントを奪う=佐賀市のSAGAプラザ総合体育館

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