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伊万里実業高に人工芝ホッケー場 国スポ会場、式典で完成祝う

伊万里市の伊万里実業高商業キャンパスに新しいホッケー場が造られ、6日に開所式があった。2024年に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(国スポ)に向けて整備された人工芝のコートで、山口祥義知事や競技関係者らが完成を祝った。

施設名「伊万里ホッケーフィールド」は面積1万4580平方メートル。同校のホッケー部などが使用していた土のグラウンドを、県が約3億9500万円かけて改修した。ホッケー専用の人工芝を敷き、県内で初めて日本ホッケー協会の公認を受けている。

式典には約150人が参加し、同校出身で東京五輪に出場した鳥山麻衣選手のビデオメッセージが披露された。男子ホッケー部の原雅珠(まさみ)主将(17)は「全国レベルの大会は人工芝で行われるので、練習環境が整ってうれしい。全国で勝てるチームにレベルアップしたい」と気持ちを高めていた。

国スポのホッケー競技は同市の国見台球技場も会場になり、市が約3億3600万円をかけて整備している。(青木宏文)

看板の除幕をしてホッケー場の完成を祝う山口祥義知事(右から4人目)ら関係者=伊万里市の伊万里実業高校


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