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<駅伝・九州実業団>戸上電機8位、3年連続全国切符 ひらまつ病院は9位

元日の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場権を懸けた第59回九州実業団毎日駅伝競走大会は3日、北九州市の本城陸上競技場を発着点とする7区間80・2キロのコースで行われた。佐賀県勢は戸上電機製作所(佐賀市)が4時間0分41秒の8位で3年連続の切符を獲得した。ひらまつ病院(小城市)は4時間7分7秒の9位で2年ぶりの出場権を逃した。佐賀陸協選抜は4時間20分21秒で15位だった。

戸上電機製作所は1区(12・9キロ)の大坪桂一郎が8位で上々の滑り出しを見せ、7区(16・0キロ)の三代和弥が区間6位にまとめるなど、全員が安定した走りを見せた。1区で出遅れたひらまつ病院は2区(7・0キロ)のイェネブロ・ビヤゼンが順位を9位に上げるなど懸命に追い上げたが、及ばなかった。

大会にはオープン参加を含む19チームが出場し、黒崎播磨(福岡)が3時間52分29秒で優勝。トヨタ自動車九州(福岡)の3区を走った牧瀬圭斗(白石高―順大)が31分21秒で区間賞を獲得した。

8位のゴールテープを切る戸上電機製作所のアンカー三代和弥


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