<全国高校選抜>柔道女子の清水優陸(佐賀商)と中野弥花(佐賀商)優勝 ソフトボールの佐賀女子は準決勝進出
全国高校選抜大会が20日、東京都の日本武道館などで行われた。佐賀県勢は、柔道女子63キロ級の清水優陸(佐賀商)と同無差別級の中野弥花(同)がそろって優勝した。男子66キロ級の久保龍之介(佐賀北)は3位に入った。
ソフトボール女子の佐賀女子は、3回戦で星野(埼玉)に1―0で競り勝つと、準々決勝は光明学園相模原(神奈川)を2―1で破り、準決勝進出を決めた。
21日は同会場などであり、柔道は団体戦に男女の佐賀商と女子の佐賀工が出場。ソフトボールの佐賀女子は決勝進出をかけ、神村学園(鹿児島)と対戦する。ボクシングの各階級の1回戦も行われ、男女の3選手が出場する。

個人戦で入賞した佐賀県勢。左から男子66キロ級の久保龍之介(佐賀北)、女子無差別級の中野弥花(佐賀商)、女子63キロ級の清水優陸(同)、女子57キロ級の本村莉菜(同)=東京都の日本武道館