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<陸上・日本選手権>佐賀県勢、男子砲丸投げの岩佐隆時(チームSSP)、女子砲丸投げの尾山和華(今村病院)2位
陸上の世界選手権(8月・ブダペスト)の代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は4日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われた。佐賀県勢は男子砲丸投げの岩佐隆時(チームSSP)が日本歴代9位となる18メートル36で準優勝。女子砲丸投げの尾山和華(今村病院)は15メートル75で2位に入った。岩佐、尾山はいずれも県記録を更新した。
このほか県勢では、佐賀北高出身の久保山晴菜(今村病院)が自己ベストの23秒57で銅メダル。男子110メートル障害の横地大雅(チームSSP)は13秒51で3位に入り、男子800メートルの瀬戸口大地(同)が1分50秒55で7位だった。
男子110メートル障害決勝で泉谷駿介(住友電工)が自身の持つ日本記録を0秒02更新する13秒04をマークして3連覇した。高山峻野(ゼンリン)が13秒30で2位。ともに世界選手権の参加標準記録を突破しており、代表に決まった。
坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒11で初優勝。前日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(東レ)は10秒59で8位に終わった。
女子の5000メートルは田中希実(ニューバランス)が15分10秒63で、1500メートルとの2年連続2冠を達成。200メートルは君嶋愛梨沙(土木管理総合)が23秒17で制し、100メートルに続いて勝った。
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