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ボクシング女子日本代表 佐賀で強化合宿、練習公開

9月に中国・杭州で開かれる「アジア競技大会」に出場するボクシング女子日本代表チームが、佐賀市のSAGAプラザボクシング場で強化合宿を行っている。9日、報道陣に練習が公開され、代表選手が本番に向けて調整に励んだ。

伊田武志強化委員長は「合宿はそれぞれの課題の克服が目的。個人差はあるが順調に来ている」とトレーニングの手応えを口にした。東京五輪フライ級銅メダリストの並木月海は「海外選手を想定した練習ができている」とうなずいた。

今回のアジア大会は2024年のパリ五輪の代表選考も兼ねている。伊田強化委員長は「選手全員がメダルを取ることと、一人でも多く五輪代表を勝ち取ることが最大の目標」と意気込んだ。

合宿には佐賀県内の高校生も参加し、トップレベルの選手の練習を体験している。高志館高ボクシング部の監督も務める前田真一強化副委員長は「県内のジュニアのレベルは上がっているが、今回の経験でさらに上を目指す意識を持ってくれれば」と期待を込めた。強化合宿には代表選手8人らが参加していて、11日まで行われる。(中村健人)

アジア競技大会に向けて事前合宿を行っているボクシング女子日本代表の選手たち=佐賀市のSAGAプラザボクシング場


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