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SSP構想の取り組み共有

SSP構想の取り組み共有

スポーツの選手育成や裾野の拡大を目指すSAGAスポーツピラミッド(SSP)構想の取り組みを共有する会合が20日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。企業や競技団体の関係者ら約150人が参加し、県勢の活躍を振り返りながら、一層のスポーツ振興を目指すことを確認した。
「SSPコンベンション2020」と銘打った会合には日本フェンシング協会の太田雄貴会長(34)が出席し、山口祥義知事と対談した。太田会長は、観客が乏しかったフェンシング大会の集客に、エンターテインメント性を持たせることで成功した事例を説明し「まずは始めることが大事。始めたら、見える課題がある」と指摘した。
太田会長は「顧客が誰かを考えることも大切」と述べ、大会の目的に応じてコンセプトを変える必要性にも言及した。山口知事は「少しでも選手が喜んで、見る人も楽しめる空間づくりに取り組んでいきたい」と応じていた。
会合では車いすテニスの全仏オープンで準優勝した大谷桃子ら活躍する選手の紹介や、スポーツ功労者らの表彰も行われた。(草野杏実)


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