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佐賀県選手団、郷土の誇り胸に入場 久留米市で開会式 フェンシング女子団体で佐賀商が3位 インターハイ2024
佐賀、福岡、長崎、大分の北部九州4県と、北海道、福島、和歌山両県が舞台となる高校生アスリートの祭典、全国高校総合体育大会「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体2024」の総合開会式が27日、福岡県久留米市の久留米アリーナで開かれた。北部九州4県での開催は11年ぶり。佐賀県内では6競技が行われる。
各都道府県の選手団が北海道から順に入場行進。開催地として44番目に登場した佐賀県選手団は、佐賀北高陸上部3年の山口愛良(あいら)さんが旗手を務め、選手や関係者が郷土の誇りを胸に堂々と入場した。
佐賀県勢は30競技32種目に34校の約540人が出場。佐賀県内では既にフェンシングと少林寺拳法が佐賀市で行われ、このほか、水泳(競泳)とボクシングが佐賀市、バドミントンが佐賀市と神埼郡吉野ヶ里町、レスリングが嬉野市で開かれる。
フェンシング女子団体の佐賀商高は、準々決勝で聖霊学園高(秋田)を5―4で破り、準決勝で岐阜総合学園高と対戦、敗れて3位入賞となった。2013年の北部九州総体で3位になって以来、11年ぶりの表彰台に立った。(中村健人、小部亮介)
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