柔道女子団体の佐賀商準優勝 ボクシング女子の太田彩睦(高志館)も インターハイ2024
全国高校総合体育大会「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体2024」の柔道とボクシングが13日、大分市のレゾナック武道スポーツセンターなどで行われた。柔道女子団体の佐賀商高は決勝で敬愛高(福岡)に0―2で敗れ、準優勝だった。
佐賀商高は修徳高(東京)との準決勝で先ぽうの井上朋香選手が一本勝ちで挙げた勝利を守り切った。決勝は井上選手が引き分けたが、中堅、大将戦を落とした。個人では52キロ級の長谷心美選手(佐賀商高)が3位に入った。
公開競技で実施されたボクシング女子では、バンタム級の太田彩睦選手(高志館高)が決勝で四元志桜里選手(宮崎・日章学園高)と対戦。2度のダウンを奪われながらも粘り強く戦い、準優勝した。(小部亮介、鶴澤弘樹)

柔道女子団体で準優勝を果たした佐賀商の選手たち=大分市(撮影・山田宏一郎)