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<松浦青年相撲>団体戦 鎮西A、全8試合を制する完全優勝で連覇 個人戦は水鳥川優選手が「松浦横綱」に

第77回松浦地区青年相撲大会(佐賀新聞社、唐津市・伊万里市相撲連盟主催)は1日、唐津市体育の森公園相撲場で開かれ、団体戦は鎮西Aが2年連続4度目の優勝を果たした。個人戦は水鳥川優選手(30)=浜玉A=が頂点に立ち、8年ぶりに「松浦横綱」の称号を手にした。

団体戦は3人制で行われ、唐津、伊万里両市の12チームで争った。鎮西Aは大将の松永周三選手(30)が土つかずの活躍でチームを引っ張り、予選、決勝リーグの全8試合を制する完全優勝を達成した。

37人が出場した個人戦は、4パートに分かれてトーナメントを実施。各パートを勝ち上がった4人による決勝リーグで、水鳥川選手が前回覇者の宮崎龍輝選手(27)=鎮西A=らを破って3戦全勝した。

開閉会式では、佐賀県相撲連盟会長の脇山伸太郎玄海町長や唐津市相撲連盟の服巻信也会長らがあいさつ。JAからつの有馬正博常務理事が水鳥川選手に米俵(20キロ)を贈呈した。(松岡蒼大)

団体で2連覇を果たした鎮西A。右から宮崎龍輝、宮本陸矢、松永周三の3選手=唐津市体育の森公園相撲場(撮影・米倉義房)


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