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<国スポ>佐賀県勢2選手が「金」 飛び込み・荒井祭里、カヌー・矢澤亜季 9月14日、会期前競技の結果
SAGA2024国民スポーツ大会会期前競技の飛び込みとカヌーが14日、佐賀市のSAGAアクアなどで行われ、飛び込み成年女子高飛び込み決勝で荒井祭里選手(チームSSP)が368・40点で優勝した。カヌー・スラローム25ゲートの成年女子カヤックシングル決勝で矢澤亜季選手(昭和飛行機都市開発)が頂点に立った。佐賀県勢が今大会優勝するのは団体・個人を通して初めてで、2人には金メダルが授与された。
パリ五輪9位だった荒井選手は1本目の入水を完璧に決めて75・60点を記録し、2位に10点以上の差をつける好スタートを切った。2本目でミスが出たが、3本目以降は美しい空中姿勢と持ち味の入水を生かして得点を伸ばし、最終5本目のひねりを組み込んだ技もしっかりと決めた。
パリ五輪に出場した矢澤選手は安定した力を発揮した。1回目のレースで1分46秒36でゴールし、罰点を最小限に抑えて108・36点で首位に立つと、2回目もトップを守りきった。カヌー・スラロームで県勢初優勝となった。
カヌー・スラローム25ゲートの成年男子カナディアンシングルの佐々木優選手(チームSSP)は準優勝だった。(小部亮介、鶴澤弘樹)
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