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<駅伝・都道府県対抗男子>佐賀県勢6位 5年ぶり入賞 序盤から積極レース

第30回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市の平和記念公園前を発着点とする7区間48キロのコースで47都道府県が争い、佐賀県チームは2時間18分25秒で6位に入った。同大会での県勢の入賞は2020年の4位以来、5年ぶり。

佐賀は序盤から上位に食らいつき、積極的にレースを運んだ。1区の今村仁(鳥栖工高)が区間10位と好スタートを切ると、3区の上野裕一郎(ひらまつ病院)が7人抜きで4位に浮上。岩佐太陽(鳥栖工高)を起用した5区で2位に上がるなど、終始上位でたすきリレーした。最終7区の古賀淳紫(安川電機)は最後まで安定した走りで6位でゴールした。

永富和真監督(佐賀工高教)は「全員がプラン通りの走りだった。前が見える状態でたすきをつなげたことが良かった。よくやった」と手放しで選手たちをたたえた。(北川尊教)

6位でゴールへ駆け込む佐賀のアンカー古賀淳紫(安川電機)=広島市の平和記念公園前


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