JOCジュニアオリンピックカップU15全日本レスリング選手権大会は22日、東京都のドーム立川立飛で行われた。県勢は3選手が出場し、グレコローマンスタイル62キロ級の大山塁児（鳥栖クラブ）と同75キロ級の温谷元陽（基里中）が優勝した。

　大山は1回戦と準決勝でテクニカルスペリオリティー勝ちを収め、上田悠生（水戸市クラブ）との決勝は5―3で競り勝った。温谷は初戦の準決勝をテクニカルスペリオリティーで勝利すると、決勝では古谷虎大（マイスポーツ）をフォールで下した。フリースタイル48キロ級の高口尊至（鳥栖クラブ）は初戦敗退だった。（小部亮介）