<佐賀県サッカー選手権>川副クラブとBrewSAGAが決勝へ 天皇杯県予選1回戦

天皇杯全日本サッカー選手権の佐賀県予選を兼ねた第30回県サッカー選手権大会(県サッカー協会主催、佐賀新聞社・共同通信社共催)が27日、小城市のブラックモンブランフットボールセンターで開幕した。初日は1回戦2試合があり、川副クラブとBrewSAGAが決勝に進んだ。

 川副は前半4分にMF兵働透生のゴールで先制。後半3分にMF有馬海斗がPKを決めると、29分に兵働がこの日2点目を奪い突き放した。守ってはGK谷元太やMF堀西謙太を軸に無失点に抑えた。

 Brewは前半11分にFW森本瑠のゴールで主導権をつかんで攻勢を強めた。後半は10分にMF吉田健人が追加点。GK八尾駿介らが粘り強く守り、41分に森本が2点目を決めてダメ押しした。

 最終日は5月4日午前11時から、佐賀市のSAGAスタジアムで川副クラブ―BrewSAGAの決勝が行われる。(小部亮介)

1回戦・川副クラブ―アトレティコ佐賀 前半4分、川副MF兵働透生がゴールを決めて1―0とする=小城市のブラックモンブランフットボールセンター
1回戦・BrewSAGA―佐賀大 後半41分、BrewFW森本瑠がゴールを決めて3―0とする=小城市のブラックモンブランフットボールセンター
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