<柔道アジア選手権>田中龍馬(JESエレベーター、佐賀商業高校出身)が優勝 男子66キロ級
柔道のアジア選手権は25~28日、バンコクで行われ、佐賀県勢は佐賀商高出身の田中龍馬(JESエレベーター)が男子66キロ級で頂点に立った。
田中は初戦と準々決勝を袖釣り込み腰で優勢勝ちすると、準決勝は中国の選手を合わせ技で破った。決勝はウズベキスタンの選手と対戦し、延長に小内刈りを決めて、優勝を果たした。
女子で48キロ級の吉岡光(自衛隊)と52キロ級の藤城心(三井住友海上)、男子で60キロ級の中村太樹(JESエレベーター)が優勝。混合団体は、日本が決勝でウズベキスタンを下し、栄冠をつかんだ。(北川尊教)