<レスリング>全日本選抜選手権 尾西(鳥栖工)が決勝へ 男子グレコ55キロ級
レスリングの世界選手権(9月・ザグレブ)代表選考会を兼ねた明治杯全日本選抜選手権は19日、東京体育館で開幕して男女計12階級が行われた。佐賀県関係は、男子グレコローマンスタイル55キロ級の尾西大河(鳥栖工高-早大)や女子59キロの尾西桜(鳥栖中卒、日体大)が20日の決勝に進出した。
男子グレコローマンスタイル82キロ級で吉田泰造(日体大)が20日の決勝に進んだ。男子フリースタイルは97キロ級の吉田アラシ(日大)が決勝へ駒を進めた。86キロ級はパリ五輪代表の石黒隼士(自衛隊)が総当たりのリーグ戦で3戦全勝。女子65キロ級で2022年世界選手権優勝の森川美和(ALSOK)も3連勝で、ともに20日の最終戦に臨む。
昨年12月の全日本選手権覇者が今大会も制すると世界選手権代表となる。異なる選手が優勝した場合、代表決定プレーオフが行われる。