「球児の夏」始まる 高校野球佐賀大会 甲子園への切符を懸けた熱戦

第107回全国高校野球選手権佐賀大会が5日、佐賀市のさがみどりの森球場で開幕した。参加36校の球児たちによる「夏の甲子園」の切符を懸けた熱戦の火ぶたが切られた。

 青空の下で行われた開会式では、前回大会優勝の有田工を先頭に各校の選手たちがはつらつと入場行進。太良の織田隆太郎主将が「仲間の分まで精いっぱいプレーし、感動の風を吹かせる」と力強く選手宣誓した。

 初日は1回戦2試合があり、佐賀農と伊万里が勝ち進んだ。昨年に続いて全試合をさがみどりの森球場で行い、決勝は21日の予定。6日は1回戦2試合と2回戦1試合がある。(嘉村侑香)

開会式で整列する選手たち=佐賀市のさがみどりの森球場(撮影・米倉義房)
開会式で行進する選手たち=佐賀市のさがみどりの森球場(撮影・米倉義房)
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