佐賀北高校、6年ぶり甲子園 北陵高校を3-0 高校野球佐賀大会・決勝

第107回全国高校野球選手権佐賀大会最終日は21日、佐賀市のさがみどりの森球場で決勝が行われ、第3シードの佐賀北が初優勝を狙う第4シードの北陵を3-0で下し、6年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。

 佐賀北は二回、相手守備の乱れと9番松尾拓実のスクイズで2点を先制。六回にも2本の内野安打で好機をつくり、1点を加えた。投げては主戦・稲富理人が北陵打線を2安打完封。守備陣も無失策でもり立てた。

 全国大会は8月5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。(嘉村侑香)

決勝・佐賀北-北陵 6年ぶりの優勝を決め、マウンドに駆け寄る佐賀北の選手たち=佐賀市のさがみどりの森球場(撮影・西浦福紗)
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