<ラグビー女子W杯日本代表>佐賀工業高校出身 町田美陽と峰愛美が選出

日本ラグビー協会は27日、女子ワールドカップ(W杯)イングランド大会(8月22日開幕)に臨む日本代表32人を発表した。佐賀県関係では、町田美陽(佐賀工高-日本経済大)と峰愛美(佐賀工高-日体大)が選出された。

 172センチ、90キロの町田は、体格を生かした力強いボールキャリーとスピードが持ち味。163センチ、77キロの峰もスクラムの力強さや鋭いアタックが光る。町田は「初めてのW杯。プレッシャーに押しつぶされないように、今まで積み重ねてきたものを信じて思い切りプレーしたい」、峰は「お世話になった方々に感謝の気持ちをもって挑みたい」と、同協会を通じてそれぞれコメントを発表した。

 3大会連続6度目の出場となる日本は、1次リーグC組で8月24日にアイルランド、31日に前回覇者のニュージーランド、9月7日にスペインと対戦。2位以内に入れば準々決勝に進む。(丸山美陽)

ラグビー女子W杯イングランド大会の日本代表に選出された佐賀工高出身の町田美陽(右)と峰愛美(提供写真)
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