「さが桜マラソン2026」10月1日から参加者募集開始 フルマラソン8500人、ファンラン1500人

来年3月22日に開かれる「さが桜マラソン2026」(佐賀新聞社、佐賀陸上競技協会、佐賀県、佐賀市、神埼市主催、ミサワホーム佐賀特別協賛)は、10月1日午後8時から参加者を募集する。応募期間は10月21日までで、先着順で定員になり次第締め切る。

 定員はフルマラソンが8500人、ファンランは1500人。マラソンコースは日本陸連に公認されている。佐賀市のSAGAサンライズパーク前をスタートし、同市の佐賀城本丸歴史館前や神埼市郡の吉野ケ里歴史公園内など観光地を巡る。佐賀市の多布施川沿いを駆け抜け、SAGAスタジアム(陸上競技場)にゴールする。

 記録を測らないファンラン(約10キロ)は、マラソンの序盤と同じコースを走る。制限時間はマラソンが6時間半、ファンランが1時間45分。

 参加者の声を受け、吉野ケ里歴史公園のコースを変更した。遺跡群が並ぶ園内を周回し、これまで以上に「弥生のクニ」を体感できるようになった。また、栄養補給のための給食や給水所のドリンクを充実させる。SDGsの取り組みとして、セルフ形式の給水スポットを一部導入し、マイボトルも使用できる。

 参加申し込みは大会ウェブサイトで受け付ける。参加料はマラソン1万4500円、ファンラン6千円。支払い方法は申し込み時に選択できる。

 申し込みに関する問い合わせは大会エントリーセンター、電話0570(081)082。(北川尊教)

晴天の下、SAGAサンライズパークをスタートするランナー=佐賀市(前回大会から)
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