<滋賀国スポ>ボウリング成年女子個人予選後半 砂川舞佳(久留米大)7位で決勝進出 粘りと我慢、レーン変化読む
ボウリング成年女子個人予選後半に臨んだ佐賀の砂川舞佳(久留米大)が、粘り強い投球でスコアをまとめ、合計1131点の7位で決勝進出を決めた。
前日行われた予選前半は、スペアで手堅くしのいで590点の6位で折り返し、この日の後半も541点とまずまずのスコアを出した。ゲームごとにレーンを移動する中、隣で投げる鈴木波流(チームSSP)と情報共有しながらレーンのコンディションの変化に対応。「ビックゲームはなかったけど、粘り強く戦った。楽しんで投げられた」とうなずいた。
4月に沖縄県から久留米大に進学。成年男子の村濱裕紀、西島本有生(いずれもチームSSP)と知り合いだったこともあり、大学に近い佐賀で競技を続けている。
砂川は「予選では我慢が大事だと分かった」と振り返り、「決勝では一つでも順位を上げられるように頑張る」と意気込んだ。(丸山美陽)
