<滋賀障スポ>パラスポーツの祭典、閉幕 佐賀県勢が躍動 メダル計55個

第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」(滋賀障スポ)最終日は27日、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで総合閉会式が行われ、3日間にわたる熱戦の幕を下ろした。佐賀県選手団は陸上やバレーボールなど9競技に86選手が出場。金22個、銀14個、銅19個の計55個のメダルを獲得し、昨年の佐賀大会に次ぐ活躍を見せた。

 この日は閉会式を前に、同スタジアムなどで陸上など4競技が行われた。佐賀県勢は陸上で男子1500メートル聴覚1部の中山徳人(佐賀清和高2年)と、ビーンバッグ投げ女子2部の長恵美子(鳥栖市)が優勝。フライングディスク男子ディスタンス立位の宮地節生(伊万里市)も1位になり、この日三つの金メダルを加えた。

 来年の全国障害者スポーツ大会は10月23~26日、青森県で開かれる。

陸上男子1500メートル聴覚障害1部で優勝した中山徳人(佐賀清和高2年、中央左)=滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアム
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