床運動で瀬口寛太(鳥栖工高)が15位 佐賀県勢 体操の全日本団体・種目別選手権が群馬県の高崎アリーナで開幕

体操の全日本団体・種目別選手権は13日、群馬県の高崎アリーナで開幕して男女の種目別予選が行われ、10月の世界選手権で男子個人総合3連覇の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が平行棒で2位となって16日の決勝に進んだ。あん馬は予選落ち。パリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)はつり輪を2位で通過したが、鉄棒は落選。

 今大会限りで引退する跳馬で2021年世界選手権銀メダルの米倉英信(徳洲会)は決勝に進めなかった。

 女子の床運動で宮田笙子(順大)は3位で突破し、世界選手権覇者の杉原愛子(TRyAS)はエントリーしなかった。決勝はシード選手を含めて各種目8人で争う。

 佐賀県勢は、床運動に出場した瀬口寛太(鳥栖工高)が13・666点の15位だった。

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