<サッカー・天皇杯佐賀県予選>川副クラブ、3年ぶり4度目頂点
天皇杯全日本サッカー選手権の佐賀県予選を兼ねた第29回県サッカー選手権大会(県サッカー協会主催、佐賀新聞社・共同通信社共催)最終日は12日、小城市のブラックモンブランフットボールセンターで決勝が行われた。川副クラブがBrewKASHIMAとのPK戦を制し、3年ぶり4度目の頂点に立った。
川副クは連係した守備で相手の攻撃を阻んだ。延長を終えて0―0で突入したPK戦では、先にリードを許したが、GKの谷元太が一本止めて流れを引き戻し、4―3で制した。
大会の最優秀選手には谷、敢闘賞には本田昂慎(BrewKASHIMA)が選ばれた。
第104回天皇杯全日本サッカー選手権大会は25日に開幕。川副クは大会初日の25日午後1時から、宮崎県のいちご宮崎新富サッカー場で、同県代表と対戦する。

決勝・川副クラブ-BrewKASHIMA 後半、頭で合わせてゴールを狙う川副クラブMF田中功一(右から2人目)=小城市のブラックモンブランフットボールセンター