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全国高校駅伝 鳥栖工22位、白石23位

全国高校駅伝は20日、京都市のたけびしスタジアム京都発着のコースで行われ、第71回の男子(7区間、42・195キロ)、第32回の女子(5区間、21・0975キロ)はともに世羅(広島)が2015年以来の頂点に立ち、5年ぶりの男女制覇を果たした。男子は2時間1分31秒で歴代最多を更新する10度目、女子は1時間7分13秒で2度目の優勝。男女優勝は昨年の仙台育英(宮城)に続いて2年連続となった。
男子は5位で出た3区のムワンギが区間新記録の快走でトップを奪った。終盤は2連覇を狙った仙台育英の追い上げを振り切った。洛南(京都)が3位。
女子は最終5区でトップと42秒差の8位でたすきを受けたムッソーニが猛追し、3・5キロ付近で逆転。そのまま2位以下を引き離した。神村学園(鹿児島)が2位、仙台育英が3位だった。
佐賀県代表の男子・鳥栖工は序盤で出遅れたが、3区間瀬田純平の10人を抜きなどで追い上げ、2時間6分1秒で22位に入った。
女子の白石は、1区の平島ゆゆや3区の橋本奏が力走し、1時間11分41秒で23位になった。

22位で競技場に戻ってきた男子・鳥栖工のアンカー高山匠也=京都市のたけびしスタジアム京都
集団後方に付けて走り出す女子・白石1区の平島ゆゆ(中央)=京都市のたけびしスタジアム京都


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