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<九州実業団駅伝>ひらまつ病院と戸上電機製作所、ニューイヤー駅伝出場権
元日の全日本実業団駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の出場権を懸けた第61回九州実業団毎日駅伝競走大会が3日、大分県佐伯市の佐伯中央病院陸上競技場を発着点とする7区間(89・3キロ)のコースで行われた。佐賀県勢はひらまつ病院(小城市)が4時間26分2秒の5位で2年連続のニューイヤー駅伝出場を決め、戸上電機製作所(佐賀市)は4時間31分45秒の9位で2年ぶりに出場権をつかんだ。
ひらまつ病院は1区(12・8キロ)の荻久保寛也が首位でたすきをつないだ。粘り強い走りを見せ、アンカーの上野裕一郎が区間3位の走りで2人をかわしてチーム過去最高の5位に押し上げた。戸上電機製作所は5区(15・5キロ)の岩室天輝が区間8位で走るなど、9位で全国行きを決めた。
大会にはオープン参加を含む21チームが出場し、旭化成A(宮崎)が4時間21分16秒で頂点に立った。佐賀県勢では、佐賀陸協選抜が4時間49分2秒の13位、KRP ELITE(佐賀市)は4時間56分40秒の17位だった。
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