<インターハイ>高飛び込み3位・村山(致遠館) 安定感発揮、着実に加点

飛び込み女子高飛び込みで、村山聖来(致遠館)が終始安定した演技を続け3位に食い込んだ。「もっとやれた」と悔しさをにじませながらも“表彰台”の目標を達成し、喜んだ。

予選を2位で通過。12人が9本の演技で争った決勝は前半、4本の制限選択飛びで5位に付け、上位を追った。続く5本の自由選択飛びは「リラックスして臨めた」と振り返る通り、「後ろ宙返り2回半えび型」などを大崩れすることなく決め、着実に得点を伸ばした。

高飛び込み、飛び板飛び込みの2冠を達成した7月の全九州高校体育大会以降は、宙返りから入水への姿勢に気を配り、演技の精度向上に努めてきた。19日に行われる飛び板飛び込みと併せ「もう一つメダルを持ち帰ります」と意気込んだ。(古川公弥)

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