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<陸上>佐賀県勢3選手、世界選手権に意欲 山川夏輝・武本紗栄・久保山晴菜

12日に米国オレゴン州で開幕する陸上の世界選手権に男子走り幅跳びの山川夏輝(佐賀県スポーツ協会)と女子やり投げの武本紗栄(同)、男女混合1600メートルリレーの久保山晴菜(今村病院)が挑む。3選手とも初出場で、自己ベスト更新や上位入賞を目指す。

山川は滋賀県出身で洛南高―日本大、一般企業を経て、昨年12月から佐賀県スポーツ協会に所属。6月の日本選手権では7メートル96の5位。「標準記録を突破できなかった。決まるまでそわそわしていた」と代表入りに安堵(あんど)した。

けがで大会から約2年遠ざかり、今年に入って本格復帰。6月には自己ベストの8メートル17を記録しており「自分の力を予選から出し、決勝の舞台で勝負したい」。8メートル30以上の跳躍を目指し「超えればメダルの可能性がある」と力を込める。

兵庫県出身の武本は、尼崎高―大阪体育大を経て、今年から佐賀県スポーツ協会に入った。自己ベストは大学4年で記録した62メートル39。初めての代表入りに「ちょっとあきらめていたけど、(連絡を)待っている感じだった。入ったからにはやらなければ」と闘志を燃やす。

6月の日本選手権では60メートル84で3位。「このままだと出られない」と思っていた中、代表に滑り込んだ。「出場する中では(ランキング的に)32番目でビリ。ただ、出るだけではみんなの記憶に残らない。自己ベストを投げる」と強調する。

佐賀北高出身の久保山。高校時代は200メートルと400メートル、福岡大では100メートルと200メートルに取り組んできた。自らの走りは400メートル向きといい「400を走れれば、100や200にもつながる」。2019年から今村病院(鳥栖市)で勤務する傍ら、母校の福大で走りを磨く。

日本選手権の400メートル予選では53秒32の自己ベストを更新したが「最低限の目標。52秒台に入らないと日本のトップやその先の世界は見えてこない」と久保山。リレーメンバー6人に入り「初めての代表入りはうれしく思う」としつつ、「日本選手権の順位からも補欠。まだまだ力不足」とし、世界の舞台で経験を積み、さらなる高みを目指す。(小部亮介)


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