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<栃木国体>回顧 佐賀県勢躍進21位、総合得点もアップ 71個人16団体入賞 「佐賀国スポ」へ一層強化を

第77回国民体育大会「いちご一会(いちえ)とちぎ国体2022」が11日、閉幕した。3年ぶりの開催となった国体に、佐賀県勢は会期前競技を含め37競技で約400人の選手が躍動を続け、71個人16団体が8位以内に入賞した。佐賀県の男女総合得点は1095・75点で天皇杯順位は21位で、目標の10位台前半には届かなかったものの、前回大会の33位から大きく伸ばした。

フリースタイルとグレコローマンスタイルでの2種目で上位を争ったレスリングは成年3人、少年1人が頂点に立った。成年グレコ97キロ級の仲里優力(県スポーツ協会)は、7月の全日本社会人選手権を制した実力を発揮し、圧巻のパフォーマンスを発揮した。

優勝したフリー57キロ級の小野正之助(山梨学院大)とフリー74キロ級の小柴伊織(日体大)は鳥栖工高OBで、フリー92キロ級の甫木元起は同校2年。同校に関係する選手6人が表彰台に上がり、継続した育成力の定着がうかがえる。

団体で唯一の優勝を勝ち取ったソフトボール少年女子の佐賀女子高は、3月の全国選抜との高校2冠を達成した。8月の全国総体5位の悔しさをバネに躍動したナインは、準決勝で開催県の栃木県との接戦を延長の末に制し、決勝では兵庫県選抜との激戦を1点差でものにした。佐賀女子高の優勝は14年ぶり3度目となったが、過去2度は単独優勝ではなかったため、国体で初めて「真の日本一」をつかんだ。

躍進が光った競技はライフル射撃。少年男子10メートルエア・ライフル立射(60発)の石田和久(佐賀学園高)が準優勝するなど、少年種別は出場した5選手全員が入賞した。8年ぶりに競技に復帰した三宮規史(佐賀県警)が表彰台に上がり、髙田裕介(佐賀県庁)が2種目で入賞し、成年種別も踏ん張りをみせた。

県スポーツ協会に所属する「スポーツメンター」の活躍も目立った。ウエイトリフティングでは成年男子67キロ級の生頼(おうらい)永人がスナッチ、ジャークともに優勝。女子49キロ級の安嶋千晶はジャークで頂点に立った。陸上は世界選手権代表の男子走り幅跳びの山川夏輝と女子やり投げの武本紗栄は、本来の力を存分に発揮できなかったが、最低限の役割は果たした。

陸上成年少年女子共通400メートルリレーで県選抜(德永心奈、久保山晴菜、濵部莉帆、永石小雪)が4年ぶりに県記録を更新する45秒62で4位入賞。ホッケー少年男子で4位の伊万里実高は、高校から競技を始めた選手もいる中でしっかりと入賞を果たした。

天皇杯順位こそ目標には届かなかったが、総合得点は大会前に掲げた880点を大きく上回った。3年ぶりの国体で、2年後に迫った「佐賀国スポ」に向けて大きな試金石となった。さらなる飛躍を目指し、より一層の強化推進を図ってほしい。(取材班)

ソフトボール少年女子で14年ぶり3度目の頂点に立った佐賀女子高のメンバー。試合後は津上さおり監督を胴上げした=大田原市


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