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<都道府県対抗女子駅伝>佐賀県勢、高校生中心に20位台目指す 1月15日号砲

第41回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が15日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点とする9区間42・195キロで争う。佐賀県チームは高校生を中心とした若い力で、昨年の31位を上回る20位台を目指す。

1区(6キロ)は小松夕夏(筑波大)を予定。昨年6月のU20日本選手権1500メートルで5位入賞したスピードと、レース展開を読んだ冷静な走りで流れを呼び込む。2区は全国高校女子駅伝で1区を走った山口綾(白石高)が担う。同駅伝でも見せた粘り強い走りで上位集団に食らい付きたい。

中学生区間の3区(3キロ)は光岡琴奈(東原庠舎中央校)。全国中学校駅伝3区では、2年生ながら15人抜きの快走で区間賞を奪った。昨年と同じ4区(4キロ)を走る橋本奏(白石高)は、全国高校女子駅伝でアンカーを務めた。攻めの走りに期待がかかる。

5区(4・1075キロ)と6区(4・0875キロ)は、弓山彩乃と保楊枝乃綾の佐賀清和高コンビがつなぐ。自身初の全国大会になる弓山は、昨秋以降3000メートルや5000メートルの自己ベストを更新するなど急成長を続ける。県高校駅伝でも弓山からたすきを受けた保楊枝は、四国総体1500メートルで予選敗退した悔しさをぶつける。下りの7区(4キロ)の中島遙音(白石高)は、持ち前のダイナミックな走りでレース終盤に勢いを付けたい。

もうひとつの中学生区間となる8区(3キロ)は、九州中学校駅伝5区で区間2位になった内野彩愛(伊万里中)が我慢強さで勝負する。最終9区(10キロ)は、チーム唯一の社会人選手の平井見季が昨年に続き任された。昨年から所属するユニクロではプリンセス、クイーンズ両駅伝に出場した経験豊富なベテランに追い上げを託す。

目標タイムは2時間23分に設定。樋渡朋子監督(佐賀清和高教)は「前半に攻めのレースを展開し、中盤以降は粘って順位を押し上げたい。佐賀県に元気を与える心を動かす走りを見せる」と意気込む。(鶴澤弘樹)

結団式で、選手を代表して決意表明する古澤日菜向(中央)=佐賀市のスポーツ会館


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