<車いすテニス>ユニクロツアー 大谷桃子(西九州大卒)ダブルス制す、シングルスは準優勝
車いすテニスの国際大会「ユニクロ車いすテニスツアー」が19日まで、米国で開かれた。佐賀県関係では、西九州大卒の大谷桃子(かんぽ生命)がジェシカ・グリフォン(オランダ)と組んだダブルスで第1シードを破って頂点に立った。シングルスは準優勝だった。
ダブルス決勝は2021年の東京パラリンピックで金メダルを獲得したオランダのディーデ・デフロートとアニーク・ファンコートのペアと対戦。第1セットを6―7で落としたが、第2セットを6―1で取り返し、タイブレークの接戦を12―10で制した。シングルスは準決勝でファンコートに勝利したが、決勝でデフロートに敗れた。(小部亮介)