トルコで開かれたレスリングのＵ１７世界選手権で、男子フリースタイル９２キロ級の甫木元起（ほき・げんき、鳥栖工高）が３位決定戦でイランの選手にテクニカルフォールで敗れて５位だった。

甫木は１回戦でトルクメニスタンの選手に９―０で勝利すると、２回戦はアゼルバイジャンの選手にテクニカルフォール勝ち。３回戦はベラルーシの選手に６―４で競り勝った。準決勝でジョージアの選手にテクニカルフォールで敗れ、３位決定戦でもイランの選手に苦杯をなめた。

このほか、グレコローマンスタイル７１キロ級の三浦修矢（同）は１回戦でセルビアの選手にテクニカルフォール勝ちを収めたが、２回戦でタジキスタンの選手にフォール負けした。（小部亮介）