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高校生、世界の舞台で快挙! 佐賀商業高校女子柔道、63キロ級清水・優勝、70キロ超級井上・準優勝、団体戦3位 15~17歳の世界選手権

夏の全国高校総体で活躍した佐賀商業高校女子柔道部が、世界の舞台でも快挙を成し遂げた。15~17歳で頂点を争う世界カデ選手権(クロアチア)で、女子63キロ級の清水優陸が県勢初の優勝、女子70キロ超級の井上朋香が準優勝をもぎ取り、6人制で争った団体戦は3位。2人を含めたメンバーは9、10の両日に埼玉県で開かれる全日本ジュニア体重別選手権に出場し、上位進出を見据える。

清水は「(春と夏で)日本一に2回なったけど、世界の選手は強かった」と口にする。個人優勝の喜びよりも、「高校で投げられて負けたことがなかった。まだまだ弱い」と、団体戦でブラジルの選手に負けた悔しさが大きく残った。「世界ジュニアに出たい。大学生が相手でも勝たなければいけない」と次なる一戦に向けて闘志を燃やす。

銀メダルを手にした井上は「準優勝できた充実感とあと一歩で優勝を逃した悔しさがある」と振り返った。全日本ジュニアは大学生相手に厳しい戦いが予想されるが「世界を経験したことは自信になり、レベルアップを感じる。強気で勝ち切る」と意気込む。

全日本ジュニアには、昨年大会で準優勝の宇井柚葵や中野弥花が同校から出場。このほか、同校出身の鹿歩夏や橋口茉央、近藤美月(以上、東海大)、水間仁子(東京学芸大)や永松莉菜(龍谷大)もエントリーし、上位を狙う。(小部亮介)

世界カデ柔道選手権で63キロ級優勝の清水優陸(左)と70キロ超級準優勝の井上朋香。全日本ジュニア体重別選手権でも上位を目指す=佐賀市の佐賀商高


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