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<鹿児島国体・全障スポ>佐賀県チーム結団式 天皇杯10位以内へ決意新た 10月7日開幕
鹿児島県で10月7日に開幕する特別国民体育大会・特別全国障害者スポーツ大会に向けた佐賀県選手団の結団式が7日、佐賀市文化会館で開かれた。昨年の栃木国体では男女総合(天皇杯)21位と躍進し、佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(国スポ)・全国障害者スポーツ大会(全障スポ)まで1年と迫る今大会では10位以内を目指す。
式では出場する団体・選手が大会に向け「大好きな佐賀に恩返しして、来年の国スポに弾みをつける」、「(競技として)史上最高得点を取りたい」などと抱負を述べた。選手たちは24年の国スポでの男女総合優勝に向けて弾みをつける決意を固めた
佐賀県知事で県スポーツ協会の山口祥義会長は「みんなの姿や元気な声を聞くと、いよいよ佐賀の時代がという強い気持ちになる。双子の大会として盛り上げ、観客を大いに沸かせてほしい」とエールを送った。県旗は国体のボウリング成年女子の伊勢川華愛(県税事務所)と全障スポの卓球に出場する杉谷稜斗(高志館高)に渡された。
なぎなた成年女子に出場する安藤万莉(ろう学校)はユニホームに袖を通し「しっかりと責任を持ち、県の代表として戦う」と話し、「まずは一つ一つ全力で戦い抜いて上位進出を目指す」と意気込んだ。
ローイングなど6競技は会期前期日の9月16~24日に行われ、陸上など32競技は会期内の10月7~17日まで開かれる。佐賀県勢は会期前の6競技、会期内の29競技に出場する。全障スポは10月28~30日にあり、県勢は9競技に出場する。(小部亮介)
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