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佐賀県勢メダル39個、さらなる飛躍誓う 全障スポ選手団が報告会

鹿児島県で10月に開かれた「特別全国障害者スポーツ大会『燃ゆる感動かごしま大会』」の佐賀県選手団出場報告会が3日、武雄市のケーブルワン・スポーツパークであった。金メダル21個をはじめ39個のメダルを獲得したことを報告し、1年後に迫った佐賀大会に向けてさらなる飛躍を誓った。

9競技に72人が出場した県勢は金21個、銀13個、銅5個のメダルを手にし、メダル26個だった前回大会から躍進した。報告会では、開会式で旗手を務め、卓球男子精神障害で金メダルを獲得した杉谷稜斗さん(高志館高3年)が「初めての旗手に緊張したが、佐賀県がたくさんのメダルを獲得できてよかった」と笑顔で大会を振り返った。

佐賀大会に向けた育成指定選手の認定証交付式もあり、個人と団体で14競技の310人が認定を受けた。代表して水泳視覚障害の柴田健二さん(69)と、バレーボール知的女子の下村真美子さん(20)に認定証とTシャツが贈られた。

地元企業の支援を受けてクラブチームとして活動を始めたバレーボール知的男子チーム「SAGA WINCROWS(サガウィンクロウズ)」によるデモンストレーションもあり、選手たちは軽快な動きでスパイクやレシーブを披露して会場を沸かせた。(蒲原隆寛)

県選手団を代表し、山口祥義知事(右)から育成指定選手の認定証とTシャツを受け取った水泳視覚障害の柴田健二さん(左)とバレーボール女子知的障害の下村真美子さん=武雄市のケーブルワン・スポーツパーク


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