B2佐賀バルーナーズの活動通じ地域活性化へ 上峰町とサガスポーツクラブが連携協定
上峰町は25日、バスケットボール男子・Bリーグ2部(B2)の佐賀バルーナーズを運営する「サガスポーツクラブ」と、連携協定を締結した。バスケットボールを通じ、スポーツ振興や青少年健全育成などを図る。
協定は、バルーナーズの活動を通じ、地域活性化を図る狙い。同社と自治体との協定は、佐賀県、ホームタウンの佐賀市に続き、3例目。スポーツによる町づくりや多世代の健康づくりなどを両者が協力して実施するほか、町内の子どもたちを対象にしたバルーナーズの試合観戦、バスケットボール教室などを開く。
上峰町民センターで開いた締結式では、武広勇平町長と同社の竹原哲平社長が協定書に署名。竹原社長は「協定を機に県内に活動を広げたい」と意欲を見せ、武広町長は「子どもから大人まで、いい影響を与えられるよう連携を強めたい」とあいさつした。(瀬戸健太郎)

連携協定を交わした上峰町の武広勇平町長とサガスポーツクラブの竹原哲平社長(右から2人目)=上峰町民センター