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運動部での知見、卒業研究で発表 佐賀東高スポーツ系クラス

佐賀市の佐賀東高(山口義民校長)の生徒による「スポーツ系クラス卒業研究発表会」が、同校で開かれた。運動部の活動や試合での経験を活かし、他の生徒にけがやストレッチ法、練習法などの知見を共有した。

発表会は20回目。37人の生徒が10グループに分かれ、「スポーツ選手のけがと処置方法について」「フットワークの重要性」などテーマに沿って研究した成果を発表した。

「スポーツにおける視野の重要性」というテーマで発表した班の生徒は、元大リーガーのイチローさんを例示しながら「瞬間記憶力は動体視力に直結する」として、瞬間記憶力を強化する必要性を強調。0・1秒間表示される数字を覚える「瞬間記憶」のトレーニングができる動画を流し、生徒らも積極的に参加した。

大学でも競技を続けるサッカー部員で3年の小屋諒征りょうせいさんは「視野の重要性を説明していた班の発表が特に印象的だった。今後に生かしたい」と話した。発表会は5日に開かれた。(中島野愛)

トレーニング方法を紹介する3年生=佐賀市の佐賀東高体育館


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