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選手寮整備、佐賀県と協定 「SAGAいくすと」設立 九州電力など9社、スポーツ支援
スポーツに打ち込む選手の寮の整備に向け、「合同会社SAGAいくすと」が23日、佐賀県と連携協定を結んだ。使用されていない九州電力の社宅を改修し、県内外から高校生を受け入れる。「アスリート寮運営委員会」も同日、立ち上げた。
九電と県は1月、「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」の推進に関する連携協定を結んでおり、社宅を改修して選手寮を整備する。これを受け九電や松尾建設、佐賀新聞社など九つの企業が出資し、寮運営などを担う合同会社を7日に設立した。
協定締結に合わせ、出資した企業の社長らが山口祥義知事を訪問した。山口知事は「寮は明確な拠点で、県内外にいるアスリートに活用してもらえる」と期待を寄せた。「合同会社SAGAいくすと」の山口和彦代表は「寮に入った子どもが安心し、存分にスポーツへ打ち込めるように努めていきたい」と話した。
改修する社宅は佐賀市にあり、85人程度の受け入れができる。4階建てで、食堂や浴室が入る管理棟も増築する。2022年度からの受け入れ開始を予定し、入寮者の募集は今後検討していく。(岩本大志)
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