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<ソフトボール>東京五輪金メダリスト 藤田倭と内藤実穂が母校・佐賀女子高校で指導

2021年の東京五輪ソフトボールの女子日本代表で金メダルを獲得した藤田倭(ビックカメラ高崎)と内藤実穂(同)が21日、母校の佐賀女子高を訪問し、後輩たちに打撃指導などを行った。あこがれの先輩から教えを受けた選手たちは、春の全国選抜で日本一への決意を固めた。

藤田と内藤は、3月の全国大会に出場する後輩たちに打撃や投球をアドバイス。トスバッティングで藤田は「(ボールを)前でさばくように」「バットヘッドの角度を意識して」と助言。内藤は「スイングスピードが速い。自分たちが高校生の時はこんなになかった」と感心していた。

投手には藤田が厳しいコースに投げ込む練習をすることの重要性を指摘。選球眼を養うコツを聞かれた内藤は「四球もヒットと同じ。打てる球だけを打つようにして見極めている」と答えていた。

中村真綾主将は「藤田選手がミートするときに力が伝わっていてすごいと感じた」とトップ選手の技術にくぎ付け。打席に立つときに精神的な余裕を持つ必要性を学べたと話し「考えすぎずに気持ちで勝てるようになりたい」と成長を誓った。

藤田と内藤は3月下旬にBSイレブンで放送予定の番組収録のために母校を訪問した。(小部亮介)

打撃指導を行う内藤実穂(右)=佐賀市の佐賀女子高


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